1949-05-11 第5回国会 衆議院 文部委員会 第15号
○水谷(昇)委員 もう一つ、國民感情の点で三科目にだけということを固執せられたようでありますが、私の意見に対して御意見はどうですか。
○水谷(昇)委員 もう一つ、國民感情の点で三科目にだけということを固執せられたようでありますが、私の意見に対して御意見はどうですか。
又もう一つ國民保健上由々しい問題としましては、住宅の不足のために各所に分住しておる罹災民に対するところの衞生設備が全然なつておらない。そのために將來あらゆる傳染病その他の病気が発生する虞れがあります。併せてこの罹災地におけるところの診療所若しくは病院、そうした医療設備の復旧は全然未だ手を着けられておらん。
それで事務的にはそのことがありまして以來これをどういつた形で一つ國民運動に持つて行くかというようなことにつきまして私共いろいろ考えました結果、一應こういつた國氏運動は戰時中は御承知の政府が大体音頭を取つておつたのでありますけれども、今日の情勢から考えて見まして、尚且つ運動の性質から考えて見まして、むしろ國民側の自発的な運動の形態にこの運動を持つて行つた方がよいのではないか、從つて勿論趣旨は結構なものでありますので
それからもう一つ國民の祝日ないし國民の日という名称のことが出ておりましたが、これは衆参両文化委員の委員長と專門調査員に一任するということになつておりまして、その打合せの結果が発表されておらない。從つてそれがどういう打合せになつたということを聽いてからにしたい、かように考えております。
○木村禧八郎君 それに関連してもう一つ、國民所得の中にガリオア・フアンドは、どういうふうに出てくるのですか、その点も一つ。
私は前に大蔵大臣のときに、國民貯蓄運動、それから納税運動ということを、本院の非常な御援助によりまして、いたしたような次第でありますが、これが相当著しい成績を挙げておりますので、やはりこういう闇撲滅に関する運動も、できれば本院の非常な御援助によりまして、一つ國民運動として展開したいと思うのであります。
じことを承るのでありますが、遺憾ながらこの加配米の制度は筋肉を多く使うために腹が減る、そういう労働の種類に対して設けてある制度でありまして、配給が少いから腹が減るという点は國民全体の共同現象になりますから、裁判官、檢事だけに加配米を與えると、他の同じような精神的労働をいたしまする官公吏からも同じ要求が出て來ますので、二合五勺の配給ですら滯り勝ちでありますときに、配給体系を紊しますので、できるだけ一つ國民全体
岡本さんがお擧げになつたような、警察法の制度上の不備であるとか、或いは警察関の士氣が多少頽廢しておるようなこと等と相俟つて、こういう事件が起つておるように思われますが、そういう點は、政府當局を鞭撻して、そうして政府の意のあるところを一つ、國民及び朝鮮人の前に明確にして頂くというようなことが必要でないかと思われますが、如何でしようか。
これはどこまでも、一つ國民の味方になつて、いわゆる医療というもの、正しい医療が安く行く、そうして病気になつた不幸な人たちが本当に幸福になり得るように、一つ御心配を願いたいと思うのであります。そうでないというと、今日ちよつと病気をして医者にかかつたら、もう破産をしてしまわなければならん。殆んどすべての家庭がみなそうだと思います。それでこの監督でありますが、どういうふうにやられますか。
もし芦田内閣が、長くその施政を行わんとするならば、その途はわずかに一つ、國民の信頼を博することにあると思うのであります。その國民の信頼を博するためには、芦田首相が烈々たる救國の氣概を示してもらいたいことであります。この点に対する芦田首相の所懐をお伺いしたいと思うのであります。
それからもう一つ、國民の協力を先程要請せられました。併し國民は十一月のあの制限の内容でも、実際具体的に末端までよく知られていないのであります。
そこで一つ國民の、殊にそういうもうを御利用になる方につきましてもお願いしたいことは、ただ國家のものだから貰つたも同然だ、そういうこともないと思いますけれども、時には無償で貰えるというような氣持のお話も随分あつて、話が調わんということもあるのであります。そういうようなことはなかなかむずかしいのであります。至つて適当ならざる値段でお讓りするというようなことを考えておりません。
叫びたいけれども叫び得ないところの苦痛を我々が斟酌した場合には、農民の場合よりももつと大きな面において聲を大にして、一つ國民運動として展開すると同時に、例えば今の連合國側なら連合國側に對して十分に日本の漁民の聲として了解させることも一つの大きな問題ぢやないかと思う。水産廳設置問題の根柢的な問題の一つとしてその方法をとりたいと私は考えるのであります。大臣はどうお考えでありますか。
それからもう一つ國民の能率の問題であります。これが又非常にすべての方面において、文字のために影響されるのであります。
(「今度は出來る」「默れ」と呼ぶ者あり)具体的に一つ國民の納得の行くように御説明を願ひたいのでございます。石炭三千万トン掘るためには、一月から三月まで六百六十万トンの石炭を掘らなければ二十二年度三千万トン石炭生産は困難であるというように言われておつたのでありますが、その後実際の実績を見まするのに、一月——三月は無論のこと四月——五月においても計画に達していない。